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ユーロ導入を記念して、セリーヌより2001年12月に発表された、「ユーロデッセイ」。この激レアアイテムについての詳細は近日リポート予定です!

クリスマス休暇は、暖かい所でゆっくりとヴァカンスを楽しむ、 働き過ぎの日本人にとってはとっても羨ましいけど、ヨーロッパで 生活する人達にとっては、珍しいことではありません。

が、しかし今年に限っては、全てのビジネスに携わっている方々にとっては、かなり大変なお正月だったようです。

それというのも、1月1日からEU加盟国12カ国で「ユーロ」が導入されたからです。
ブックマネー(為替上のお金)としては、99年1月から使用されてましたし、店頭での価格表示は、自国の通貨とユーロの2本立ての表示が義務付けられてましたので、だいたい順調な滑りだしが出来たようです。

が、今年の1月1日午前0時に現金が一斉に街に出回り、銀行のATMもすべてがユーロに替えられましたので、街の商店や、レストランなどではお釣りを出す際などに結構混乱があったようではあります。

2002年1月1日より新規導入の通貨「ユーロ」。
ちなみに1月29日現在、「1ユーロ」=「約115円」となっています。

今の所、以前の通貨も使用できますが、お釣りはすべてユーロで貰うことに なっており、古い通貨が急ピッチで回収されています。
ほとんどの国では、銀行で両替してもらわない限り今年の2月末で使用できなくなりますので、 ヨーロッパ各国の旧通貨が、机の中に眠っている方がいましたら、すぐに替えてもらった方が良いですよ。

さて、ヨーロッパへの出張が3〜4ヶ国に渡るのはザラの私たちにとっては、通貨の統合はメチャメチャ大歓迎です。
国境を越えるたびに煩わしい両替に時間を取られるのと、出張も終わりに近づくと、わけのわからない国々の硬貨でポケットが一杯、という状態から開放されるこ とを思えば「ウムウム、よしよし」といったところでしょうか。

イタリアでは大活躍だけど、同時に善良なイタリア市民を悩ませる、小銭たち。1、2、5、10,20,50、セントの他に1,2、ユーロの8種類があります。

さらにブランド品を買ったりする時でも、EU加盟国間での価格差も解消されて行く方向に動いてお り、お土産を買う時に、何処の国が安いとか高いとかを意識する必要もなくな ってくると思います。

最近入ってきた情報によると、イタリアではユーロボイコットの動きがあるよ うで、未だに普及率が数パーセントといった状態のようです。

旧通貨の「リラ」では、日本円でホンの数百円のものにも「??千リラ」とかついていて、初めて現地で買い物をした時には、大いにビビったものでしたが、新通貨のユーロでは逆に「??千リラ」=「0.??ユーロ」となってますので、もう小銭が大活躍です。

そんな訳で、イタリア人にとってはかなりややこしい事になってしまい、「Casher」と名のつく所は、ほとんどいつも長蛇の列、 おまけに便乗値上げまでも伝えられており、一切ユーロは受け取りたくないといったお店まであるという話。

こちらが「ユーロ」のお札。5、10、20,50、100の5種類です。どこかで見たようなデザインなのは、地続きのヨーロッパのなせるワザ?

ただ、ユーロ導入でここまで苦労しているというのはイタリアだけという話もあり、「イタリア人は計算に弱い?」と言うウワサもマコトしやかに囁かれているらしいです。

これが逆に、パリなんかではユーロの普及率はかなりなもので、市民も買い物へ行った時には旧「フラン」より「ユーロ」の方をこぞって使いたがるとの事。

これも合理的なフランスのお国柄でしょうか?
それにしても同じラテン系でありながら、国によってここまで新通貨に対する市民の対応が違ってきているのは、ちょっと興味深い事ではあります。

まぁ、まさかとは思いま
すが、我々の仕入先の一つであるイタリアが「国内の混乱がヒドいので、ユーロ通貨同盟(?)からは離脱する!」とかいう事にはならないように願いたいですね。






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