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今週のレポーターは
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数あるファッション・アイテムの中でも、腕時計ほど本来の機能以外のプラスαが求められるものは無いのではないでしょうか。
時を正確に表示するという事が求められるのはもちろん、ある人はその時計が持つストーリーやヒストリー、またある人はムーヴメントの複雑さや造形美に惹かれる人もいるし、あるいはその多機能ぶりに魅力を感じる人もいます。
こうしてみると、腕時計は単に時を刻む道具であるばかりでなく、それを身につけている人の性格や価値観、そして個性をハッキリと浮き彫りにするアイテムであると言えるのではないでしょうか。
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ある大会社の人事担当の方によると、面接などの時にその人の人となりを判断するポイントの一つとして腕時計を見るようにしている、と言う話を聞いたことがあります。
時計と洋服のコーディネイトに性格が表れるのはもちろん、時計を見る事により、その人の考え方や趣味まで判ってしまう時があるというからスゴイ話しです。
そういうアイテムですから、たかが小さな腕時計といっても、ある程度のコダワリを持って身につけたいものです。
その意味では今週紹介する、「フランク・ミュラー」の時計はまさにコダワリの逸品と言ってもよいのではないでしょうか。
創立は1991年と時計メーカーとしては新しいにも関わらず、世界最小のトゥールビヨン・ムーヴメントを発表するなど、その独創性と精密さが備わった作品は世界中の時計マニアのみらず、多くの人の心を捉えて離しません。
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| これが、本文中で取り上げた、“ヴェガス”。文字盤中央のルーレットがイケてます。 |
この「フランク・ミュラー」の特徴と言えば、一つ一つ手作業で仕上げられた「トノウ・カーヴェック
ス・ケース」が有名ですが、もう一つ、その作品に溢れる遊び心も見逃す事は出来ません。
例えば下の写真にある“ヴェガス”と言う名前を持った時計は、その名の通りダイアルの中央に、実際に稼動するルーレットを搭載したモデルです。
そこには機能を追求する上での深刻さは微塵も感じられず、「何でルーレットなの?」と言う質問が野暮に聞こえてしまうほどに、ヴィジュアル的な美しさを醸し出しています。
フランク・ミュラー氏はあるインタビューの中で「時計は独創性の勝負。他の時計と同じでは意味が無い。私の発想は時計とは関係のない人からインスパイアされる事が多いんだ」と離しています。
スイス機械式時計の伝統を受け継ぎながらも、新しい発想を世に問い、ある意味決して色褪せない時代を超越した芸術作品作り続けているこのブランド、価格は非常に高価ですが、そのスピリットに共感出来る人だけに身に着けて欲しい、まさに“コダワリの逸品”と言える腕時計でしょう。
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