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バイヤー's VOICE


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安全な飛行機の旅

年末年始のお休みを利用して、海外旅行に出かける予定をされている方も多いと思いますが、中には「今飛行機に乗るのは危なそうだから、海外旅行はちょっとね…」とおっしゃる方も多いようです。

特に昨年9月11日以降、企業の海外出張もアメリカの一挙一動に敏感になっていますし、忌まわしい無差別テロのニュースがヘッドラインに取り上げられる事の多い昨今の世界情勢から、ある意味お気持ちは理解できます。


しかし最近は空港や航空機そのものの安全基準や警備体制は、国内海外を問わず厳しく見直されて来ているのも事実、そこで今週は、ヨーロッパの空港の安全基準の現状と、我々ユーザーが気をつけておくべき点について考えてみましょう。
旅慣れた人も、また今年始めて海外旅行に行くという方も、参考にしてみて下さい。

ゲート前で搭乗を待つ乗客(シャルルドゴール空港にて)。どこの国でもそうですが、空港って独特のエネルギーがありますよね。

まず空港に行くところから考えてみましょう。
現在世界の主要な空港は非常に厳しい警備体制をとっていて、搭乗口での一人一人に対するセキュリティ・チェックの時間が長くなっている事から、なるべく早めに空港へ到着することが勧められています。

ヨーロッパからの帰りの免税手続きやお土産を買う時間も考慮するならば、最低でもフライトの2時間位前には到着し、搭乗手続きしたいものです。

そして出発の30分前には搭乗が始まりますので、あんまり買物に熱中していると乗り遅れないまでも(大抵お呼び出しが掛かります)、他の乗客の大迷惑になってしまいますので、搭乗口にも時間的な余裕をもって行くようにして下さい。

ヨーロッパでの移動はこんな小さな飛行機で・・。何となく昔の映画っぽい風景ですね。

さて、搭乗の前に金属探知ゲートをくぐる事になりますが、ここではセキュリティ・チェックの時間を出来るだけ短くするように、予め引っかかりそうな携帯電話、ライター、小銭、電卓などはバッグの中にしまっておくか、準備されているトレーに入れて通過するようにして下さい。

注意しておきたいのは最近の基準では、お化粧に使う小さなハサミすらも機内へ持ち込む事は出来ませんので、化粧ポーチの中も事前にチェックしておいて下さい。

次に出来れば遭いたくない事故の可能性ですが、航空機事故の大部分は離着陸時に起こる事も憶えておいた方が良いでしょう。
つまり少し安いからといって、目的地に到着するのに色々な場所を経由する便は避け、なるべく直行便をご利用になることをお勧めします。

相変わらず日本人旅行者で長い行列ができていたカスタムズオフィス。免税手続きする方は飛行機に乗り遅れないように早めに手続きを終えてください。

直行便であれば、機内の人の入れ替わりは皆無と言ってもいいので、途中で訳の解らない人が乗ってきて、危険な目に合う確率もそれだけ少なくなるでしょう。あと、大型の航空機の方が事故の確率は低いというデータも覚えておきましょう。

次に忘れてはならないのが乱気流です。
最近のレーダーは非常に優秀なので事前に気流の乱れは乗客に伝えられますが、常にシートベルトは軽く締めておき、頭上の荷物入れにはあまり重い物は入れないなどの配慮も必要でしょう。

他にも最近、問題になっている「エコノミー症候群」にも注意が必要ですし、個々の問題なりますが、機内でのお酒は気圧の関係もあって地上で飲むよりも早く酔っ払うという事実も報告されていますから、ほどほどになさって下さい。

ただ確率で言うと、自動車事故で命を落す人の方が飛行機事故のそれと比べて60〜70倍も多く、あまりナーバスになり過ぎる必要はないと思いますよ。



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