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ルーヴル美術館 その2

館内のいたる所に「モナリザはこちら」の案内板が…。

先週に引き続きルーブル美術館をご紹介します。

今週は絵画ではなく、主に1階に展示されている古代の美術品にスポットを当ててみましょう。

美術品の知識についてはあまり自信が無いんですが、ヨーロッパとの取引が長いこともあり、彼らの文化の源となっている歴史には結構興味があります。

旧約聖書にでてくる物語が、その時代の実物を目の当たりにしながら思い起こせる、という機会は日本にいる時には中々体験できるものではありません。

「モナリザ直行!」という気持ちも解りますが、ヨーロッパ文化圏の起源を知った上で「モナリザ」を見ると、よりその歴史の深遠さと同時に歴史の持つ非情、そして儚さにに触れる事が出来、より感慨が深まる事でしょう。
そういった意味では、是非チェックしておきたい展示物と言い得ます。

さてそれでは、その展示物はどこにあるのか?と言うと、「シュリー翼」を入って右に行くと古代ギリシャの美術品の展示スペース、ここに有名なミロのビーナス(アフロディテ)が展示されています。

1階をそのまま奥へ進むと古代ファラオの時代のエジプトの美術品、人間だけではなく、猫やワニのミイラなどがズラッと並べられているのには「ワニまでミイラ?」と、この展示には驚かない人はいない(見当違い?)と思います。

2: ミロのビーナス(アフロディテ)。もうお馴染みの彫刻ですね。

3:古代エジプトのミイラの石棺。こんなのがズラッと10体以上並んでます。

4:エジプトのミイラ。こちらは中身(失敬!)。この他にワニなんかも…

5: パピルスに書かれた書物。
3000年以上前(!)のものです。

6:こちらも古代エジプトの書類。

そして、そのまま進んでいくと、古代オリエントの美術部門。
世界で最も古い文明といわれているインダス河から地中海にいたる広範な地域の作品を見ることができます。

作品の年代を見ると紀元前4000年とか3000年とかで今いちピンとこないですが、そんな昔にこんなすばらしい工芸品が作れる技術持っていたというのは、ただただ驚くばかりです。

その他にも古代アッシリアの宮殿(の一部)や、あの有名なハンムラビ法典(世界史で習いましたよね。“目には目を、歯には歯を”というフレーズの元は、ここから来ています)などは、絶対に見逃さないでください。

ちなみに少し解説しておきますと「ハンムラビ法典」というのは、バビロン王朝第6代目の王であるハンムラビ(紀元前1792年〜前1750年)が裁判の判例を集めた判例集で、高さ2.25m余り玄武岩で出来た壮大なもの、その条文には婚姻、財産相続、賃貸および売買などが282条にわたって細かく刻まれています。
当然のことながら歴史的な価値は計り知れず絵画などと違って値段の付けようはありません。

7:古代最も残忍で恐れられていたアッシリア帝国の宮殿の一部です。

8:こちらもアッシリア帝国の遺跡。ゲートのところのオブジェでしょうか? 9:有名な「モアブ碑。多くの考古学者が唱えていた学説が、この碑の発見、解読により、すべて覆されました。

10: これが噂の「ハンムラビ法典」の実物です。

11:ハンムラビ法典がなんと3700年前に作られたことがわかります。

12:そしてこの彫刻。3000年前に作られたって信じられます?


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