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「ルーヴル美術館」―ドノン翼 ―


ドノン翼の入り口です。

ルーブル美術館特集もいよいよ大詰め、今週はお待ちかねの展示物が多く陳列されている、「ドノン翼」の中をご紹介いたしましょう。

この「ドノン翼」は古代ローマやギリシア美術、また13〜17世紀のイタリア絵画など中世ヨーロッパ、そしてローマ帝国支配下だった頃のエジプト美術が展示され、他の「翼」に劣らず見所がたくさんあります。

この「ドノン翼」、ルーヴル美術館の中で最も有名な作品「モナリザ」が展示されていて、多くの観覧客を集めていますが、その他にも絵画では、「フランス革命」をモチーフを描いたドラクロワ作、「民衆を導く自由の女神」、彫刻ではエーゲ海で発見された「サモトラケのニケ(勝利の女神)」などが展示されています。

この「翼」の展示物の一つが日本に来るだけで、のべ数十万人が見に行くと言うお値打ち品ばかり、その中でもモナリザの人気は群を抜いています。
そして、さすがにこの絵だけは特別扱い、その「絵」自体も防弾ガラスで覆われ、写真の撮影も許可されていません。

もちろん「モナリザ」以外の絵画や彫刻も、あからさまな写真の撮影はちょっと憚られますが、その代わり、というわけではないでしょうが館内では名画の模写をしている人もしばしば見かけ、それはそれで中々風情を感じさせます。

延べ4週に渡ってお送りしてきた「ルーヴル美術館」編、コレくらいではとてもこの広大で見所たっぷりな美術館の魅力のすべては伝えきれませんでしたが、なんとか概要だけでも理解して頂けたのでは?と思います。

最後に、もし初めて「ルーヴル美術館」行かれる人にお薦めしたいのが美術館内「ナポレオン・ホール」のブックストアや、途中の売店で3.5ユーロ位で売っている「はじめてのルーブル(日本語版)」と、各入り口で貸し出している「オーディオ・ガイド」。
この2点があれば広い館内も効率よく周る事が出来、且つ名画の見逃しも無くなる、お薦めアイテムですよ。

「サモトラケのニケ(勝利の女神)」。かのスポーツメーカー「Nike」の社名の起源となっていることでも有名ですね。 さすが「モナリザ」の前にはこの人だかり。 左端に「撮影禁止!」の表示が…。 イリーガルではありますが…、ちょっと頑張って望遠で撮ってみました。ボンヤリと見えるかな?

フランス革命を題材にした「民衆を導く勝利の女神」。フランス革命には一般市民だけでなくそれなりの地位を持つ人(絵で言うと山高帽の男)も参加したという事を表していると言われます。 もちろん、この有名な絵画にも人だかりが…。 この他にも、中世イタリアの宗教画なども多く展示されています。歴史の深遠さを感じます。

ガイドさんに案内され次の展示へ…。それにしてもデカイ絵が多いです。 このように名画の模写をしている人も多く見かけます。1日で終わるわけないから、毎日きているのかな? 1つの絵の前でジーッと見入っている人も。

10:やはりここ絵画のコーナーは人気がありますね。でも当たり前ですが、ザワザワはしてないですよ。 11:ゴリアテをやっつけたダビデ(ユダの王)が描かれています。 12:6人の天使に囲まれた聖母子像です。中世ヨーロッパでは宗教画がよく描かれました。



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