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ニューヨーク ― グラウンド・ゼロ ―


「911」といえば、アメリカでは救急車を呼ぶ電話番号、またはドイツ製のスポーツカー(ポルシェ911)のコードネームとして一般的でしたが、2001年9月11日以来「あの日」を指すキーワードとしての方が有名となりました。

もちろん「あの日」とは「アメリカにおける同時多発テロ事件」です。
この9月で、あのテロ事件から2年という月日が経ち、ニューヨーク市街にも観光客の姿も増え、ようやくテロ事件以前と同じ賑わいが戻ってきたようにみえます。

テロ事件以来、もっとも多くの人々が訪れる場所が以前「ワールド・トレード・センター(World Trade Center)」があり、最も大きな被害を受けた場所、通称「グラウンド・ゼロ(Ground Zero)」です。

以前は展望台が設置されていたのですが、今は現場のすぐ南に位置する「リヴァティー・ストリート(Liberty St.)」という通りに面したフェンスが、覆いのない金網だけにされ、そこから直接現場の様子を見ることができるようになっています。


今もこの「グラウンド・ゼロ(Ground Zero)」には、警察官が常駐してはいますが、決まった入口などは特になくて、現場の南側に向かって歩いていけば、そのフェンスにすぐに到着します。
また、犠牲者の名前を記した追悼のプレートは、東側の「チャーチ・ストリート(Church St.)」のところにあります。


SOHO SOHO “Ground Zero”
ニューヨークに行くと必ずこの街に行きます。その名は「SOHO」。独特の活気があって面白いです。 さりげないペアルック(?)が可愛いカップル。 「SOHO」で地下鉄を降りて歩いてきました、「グラウンド・ゼロ(Ground Zero)」。日本にいるときには考えられない位歩いてしまってます。


この地域は「ロウワー・マンハッタン(Lower Manhattan)」とも呼ばれていて、ニューヨークのダウンタウンでも最下端の地域にあたり、「キャナル・ストリート(Canal St.)」を基点として「チャイナ・タウン(China Town)」、そして寄り添うように「リトル・イタリー(Little Italy)」があり、初めて学生の時にニューヨークに行って、この地域を歩いてみた時は、ミッドタウン(5番街と49〜60丁目の近辺を中心とした「ヴィトン」などのブティックが並んでる辺り)とは、まったく違う活気があったのを憶えています。

今回、時間があったので「ソーホー(SOHO)」で地下鉄を降りて、色んな店を見ながらこの地域まで歩いてみたのですが、「グラウンド・ゼロ(Ground Zero)」の周りは観光客も多く、ある意味“賑わって”いたのですが、「キャナル・ストリート(Canal St.)」を基点とした近辺は、飲食店などお店が多くあるにも関わらず、以前あった“元気の良さ”みたいなのが少し薄れているように感じられ、時代の移り変わりをまざまざと思い知らされたような気がします。

観光地という以上に、あまりにも重い意味を持つ「グラウンド・ゼロ(Ground Zero)」ですが、人間の愚かさや儚さを思い知るには、これ以上の場所はありえないと思います。
もしニューヨークに行ったら、是非訪れてみる事をお薦めします。


“Ground Zero” “Ground Zero” Monument
あの金網の中が通称「グラウンド・ゼロ(Ground Zero)」。昔はダウンタウンへは「ワートレ(World Trade Center)」を目指してきたものでしたが…。 このように金網の隙間から作業風景を見る事が出来ます。しかしここまで何もなくなってしまうと…、複雑な気持ちです。 犠牲者の名前を掘り込んだ追悼のモニュメント。実に3000人近くの人が犠牲となりました。ご冥福をお祈りいたします。

関連情報サイト(英語)
NYC & Company


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