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聖地巡礼 ヴィヴィアン の起源「ワールズ エンド」

今週のバイヤーズボイスでは当サイトで人気、お問合せ件数とも断トツ一位を誇る、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」について取り上げたいと思います。

ご存知のように、ヴィヴィアン・イザベル・スウィア(Vivienne Isabel Swire)はイギリス出身のデザイナーで1971年ロンドンのキングスロード430番地に自身のショップをオープンしたのがその始まりです。

当時、ショップは「レット・イット・ロック(ロックやろうぜ!)」という名前で、主に’50sロックンロールのレコードが販売されていましたが、翌年には「Too Fast To Live, Too Young To Die(生きるには速すぎ、死ぬには若すぎる)」、更に’74年には「SEX」、’76年には「Seditionaries(セディショナリーズ「治安妨害者達!」)」と名前を変えていきます。

この単なる中古レコードショップ(?)に大きな転機が訪れたのが、’75年から始まったパンク・ムーヴメント
ショップのパートナーのマルコム・マクラレンと共に、当時ショップに入りびたりだったジョニー・ロットンシド・ヴィシャス等をメンバーとするパンクバンド「セックス・ピストルズ」をプロデュースし、世界的な大ヒットとなったことが切っ掛けとなります。
彼女の提案する前衛的なパンクスタイルは、当時のロンドンを始め世界の多くの若者に支持され、「パンクの女王」と呼ばれることになります。

そのショップは79年に「World's End(ワールズ・エンド「この世の終わり!」)」と名前を変えパンク・ムーヴメント後、今度はニューウェーブ・ムーヴメントの旗手となり、現在に至っています。


1:「ワールズ エンド」ショッ全景です。でっかい時計が目印。しかもこの時計逆回転で動いています。2:以外にポップな色彩のショップです。ちなみに隣のお店の名前は「ニルヴァーナ」と言ってもグランジ・ロック専門ではなく、レストランです。

3:ワールズ・エンドは非常に小さいお店(しかも鍵が掛かっており営業しているのか休んでいるのかよく分かりません)です。

さて、そのショップそのものですが、キングスロードの外れのかなり辺鄙な所にあり、昔と違ってパンクスの若者を見かけることはありませんが、81年から本格スタートした彼女のデザイナー活動の起源となっているこのショップには現在でも多くのファンが訪れ、「ヴィヴィアン ウエストウッド」ファンの聖地となっています。

何といっても目印はショップの上に掲げられた大きな時計です。
非常に高速で逆回転していて、お店の中にも同じ(サイズは少し小さいですが・・)ものがあります。

入口は屈まないと入れないくらい小さなもので、内部の床は斜めに傾き、お店の中には不思議な雰囲気があります。(遊園地のマジックハウスに入ったのと同じ感覚、と言うのが最も適切な説明かも…)

狭い店内なので、全てのコレクションが販売されているわけではありませんが、Gold, Red,Ladies', Men's などから独特の感覚でセレクトされたものが並べられていて、ここだけで販売している復刻版などがあったりしますので、アクセスには苦労しますが、足を運んだだけの値打ちはあると思います。
来週はロンドンにある他の「ヴィヴィアン ウエストウッド」ショップの模様をお伝えできると思います。


 

World's End
Address:430King's Road,Chelsea,London SW3
地下鉄「Sloane Square」駅より徒歩30分(バスで5分)
地下鉄「South Kensington」駅より徒歩15分
Phone:(0171)352-6551

お店へのアクセスですが、King's Roadの端っこに位置してますので、旅行ガイドブックなどの地図には載っていない可能性がありますし、最寄の地下鉄(Underground)の駅というものはありませんので、お急ぎの場合は、「Sloane Square」駅からバスか、タクシーを利用されると良いでしょう。

その際は、近くに有名な「Bluebird Foodstore」(コンラン・ショップで有名なコンラン卿が始めた食料品店)がありますのでそれを目印にしてください。


4:これが「Kings Road」。想像していたよりこじんまりした通りです。近くにはラバーソール(靴ね)で有名な「ROBOT」があります。5:バス、タクシーでアクセスする場合の目印、「Bluebird Foodstore」。特に女性なら、思わず入ってみたくなる雰囲気プンプンです

注意!近くにある別の(実はこっちが目立ってる?)World's End
間違えないように!(そんな人いないって)
6:間違え易いその1、その名も「End of the World」。閉店中?何を扱っていたお店かは不明です。7:間違え易いその2、「World's End Pubric House」。いわゆる「パブ」です。店内は激しいロックが掛かっているかといえば、そうでもないみたい。9:間違え易いその3、「World's End Tiles」。お風呂とかのタイル屋さんです。直訳すると「世界の終わり タイル店」…、スゴ過ぎ。

 
 


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