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今週のレポーターは
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街中で行われる演奏会
Paris ストリートミュージシャン
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ここヨーロッパでは、街中が美術館といってもよいくらい芸術が人々の生活に溶け込んでいます。これは音楽に関しても言えることで、街中いたる所で音楽を楽しむことができるのは大きな特権だといえます。
現代音楽もあるにはありますが、若い人達の間でもクラシックが一般的
(ポピュラー?)です。しかもレベルの高さは大変なもので、街角でなされている 演奏を聞いて目頭が熱くなるほどの感動を覚えることもしばしば。
観客も、こういった音楽家の演奏に対して、それなりの対価を支払うことを当然 と思っているようで、なかなかの収入となっていることが想像できます。
例えば、メトロに乗っていると突然乗り込んできた音楽家が演奏を始め、電車が二〜三駅移動する間に曲を奏で、後にお金を集めに回るというものですが、
自分からお願いした訳ではないというものの、お金を払う人は結構おられます。
電車はドンドン走っておりますので、このパターンを繰り返すと普通のサラリーマンなんかよりずっと高収入になる筈ですよね。
しかもこの人達、一日中電車に乗っているのに、恐らく最低の運賃1ユーロ (約135円)しか払っていないわけで、日本の常識から言うと「そんなことアリ?」
ってことになりますが、ここパリではそんなセコイことを考える人は一人もいません。
駅の構内の通路だけではなく、狭いホームでも演奏が行われており、RATP
(パリ市交通公団)のおおらかさは、日本の地下鉄とは比べることもできないですね。
音楽学校の学生やプロの演奏家、また、年齢も様々ですが、使う楽器もバイオリンやチェロなどの弦楽器、サクソホーン、トロンボーン、フルートなどの管楽器、
アコーデオンなど、何でもあり。
もちろん、ギターもあるにはありますが、 日本の繁華街で座り込んで歌っているギター小僧とは、まったく異質のもので、
基本的に歌詞で訴えたり、容姿が良いから人気があるなどということはありません。 あくまで演奏テクニックによってどこまで聴衆に感動を与えられるかということが、収入のポイントとなります。(このあたりは、意見の分かれるところですが、
芸術とは本来そういうものですね)
オープンタイプのカフェやレストランで食事をしている人達を対象に、道でバイオリン
を引いている音楽家もよく目にしますが、お金を集めるのが一人では間に合わない ほどの繁盛ぶりで驚かされることもしばしばです。(お客さんが、お金を払うために
こっち、こっちと手を振るものですから、演奏よりも集金の方が体力いるみたいです)
モンマルトルの丘で似顔絵を描いたり、自作の絵を販売したりしている画家と同じように
音楽家達も実力さえあれば稼げる環境というのは、本当に羨ましい限りです。
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