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シャーロック・ホームズのお宅訪問 Vol.2
at 221B Baker Street in LONDON


シャーロックホームズ ミュージアム


 

シャーロック・ホームズとワトソン博士は、1881年から1904年までの25年間ここで暮らしていました。(もちろん物語の中での話です)

実際の建物は1815年の建築で、英国政府から歴史的重要性を認められ、第2級重要文化財に指定されています。架空の物語での建物なので、この決定は非常に興味深いと言えます。

ベーカーストリート221Bという住所が余りにも有名な為、世界中のファンがこの住所宛に手紙を送るようです。ロンドンの郵便局にしてみると非常に迷惑な話で、当然ながら配達できない訳ですが、このミュージアムが1990年に開設されてからはちゃんとここに届くようになりました。そういう意味では、長年待ち望まれていた施設だと言えるかも分かりません。

こちらがホームズのフラットの玄関です。実際には隣のギフトショップからお金を払って入ることになります。

ページボーイ。221Bでお使いを勤めた給仕の少年。

ホームズの書斎には当時の書籍、新聞、ホームズが書いた手紙などが展示されています。


当時のロンドンの警察は、世界的には最高水準を誇っていたようですが、なにせ19世紀のこと、シャーロック・ホームズのような優れた推理を行うまでには至らず、小説の中でホームズは「最近のロンドンは、せいぜいスコットランド・ヤードの刑事連中でも用が 足りそうな見え透いた動機のドジな犯罪ばかりだ」と嘆いているシーンも登場しています。

ホームズが使っていたベッド。デスクで研究している時間の方が長かったようでベッドは意外と小さいです。

変装道具やピストルを隠す細工がされた本など。すべて物語の中に登場した小物です。ちなみに当時の警察はピストルは持っていなかったようです。

犯人が仕込んだ毒蛇(頭にのっている)におびえるワトソン博士。

ちょっと話はそれますが「スコットランド・ヤード」というのはロンドンの警視庁、正確に言うと首都警察(Metropolitan police)のこと。

イングランドとスコットランドが別々の国だった時代に、ロンドンにあったスコットランド王室の離宮があった場所に、警察署が建てられたためスコットランド・ヤードの愛称で呼ばれるようになりました。この辺りは日本の警視庁を「桜田門」と呼ぶのと似ていて非常に面白いです。

こ恐喝屋チャールズ・アウグストゥス・ミルバートンを不意打ち。黒のベールをまとった貴婦人が彼を殺して復讐する。(犯人は二人より) ボヘミヤ王とアイリーン・アドラー。彼女はボヘミヤへスキャンダルをもたらす秘密暴露の写真を手に握る。(ボヘミヤ王の醜聞より) ショーロック・ホームズとワトソン博士がシュスコム荘の地下室で背筋が凍るような発見をする。
質屋のジェイベズ・ウィルソンがブリタニカ百科事典を書き写す場面。(赤髪同盟より)

「変装したネビル・セントクレア氏。インド人水夫悪党が夫を殺しにアヘン窟へ入ろうとするセントクレア夫人を引き止める。(唇の捩れた男より)

アーサー・ホルダーがバーンウェル卿から宝冠を取り戻そうと格闘。バーンウェル卿は宝冠を離さず、銀行マネージャーの息子は苦闘する。

物語は、結論を急ぐ余り間違った人物を犯人だと思い込んでしまうレストラード警部の判断を毎回見事に覆していくという流れとなっております。 ある意味ワンパターンな展開と言えなくも無いですが、何度見ても飽きないところは日本の時代劇 (遠山の金さんや水戸黄門etc)に通じるところがありますね。

こういった分かり易い展開も人気の一因なのかも分かりません。また、探偵−賢い、刑事−バカ みたいな役どころも この手の物語のお約束となっており、多くの探偵小説に影響を与えていることも興味深い事実です。

若くして命を落とした愛妻の死の床で悲しむゴドフリー・ストーン。(スリークオーターの失踪より)

ぶな屋敷の使用人バイオレット・ハンターが彼女の髪とそっくりのカツラを発見して驚く。

囚人のリーダー、ジャック・プレンダギャストがグロリア・スコット号に乗る。(グロリア・スコット号事件より)


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