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ニューヨーク/チェルシー地区


ゲイによって生まれ変わったオシャレなエリア

チェルシー・マーケット編

 

今週は、マンハッタンで最新アートの発信地といわれ、若手アーティストやオシャレな人が好んで住んでいるエリア、チェルシー地区からチェルシー・マーケットをご紹介しましょう。

今回は、人気高上昇のマンハッタンのエリア”チェルシー”からです。 ギリシャ様式やイタリア風の建築が残る”チェルシー”。 そのチェルシーの中にある、チェルシー・マーケットは、チェルシーのシンボルの一つ。

第二次世界大戦前後は、不況のあおりをうけてややスラム化し始めた場所も多かったマンハッタンのチェルシー地区。

当時は低所得者向け大規模集合住宅「project」が多く建てられ、プエルトリコ系の人々の急増によって多くの一戸建て住居がアパートへと改築され、治安も悪化していきます。

そんなチェルシー地区が、生まれ変わる切欠となったのが、グリニッジ・ビレッジの家賃高騰によって逃げ出してきたゲイの人達の入居。もともとニューヨークのゲイ・カルチャーは、グリニッジビレッジのクリストファー・ ストリート周辺が有名ですが、若いゲイの人達はグリニッジビレッジに近く、比較的家賃の安いこのチェルシー地区に目を付けたようです。

そういわれてみれば、入り口もアートしていますね。 週末ともなると、カップルが散歩がてらにお買いものに来ます。 エレベーターも信号機があったりとユニーク!
ワインもアメリカやフランスものをはじめとし、いいワインが揃っています。 柱にも化石のようなオブジェや写真が並んでいます。 空間の至る所にアートが感じられますね。

1970年代以降、そんなゲイ・カルチャーの助けも借りて、オシャレなレストランや高級ブティックなどが 続々開店。また、ハドソン川沿いの倉庫もナイトクラブやギャラリーとして生まれ変わっていきます。

最近では、SOHOからアパレルメーカーや芸術家達が移転してきていることや、高級アパートの建設も目立っており、昔からここに住んでいる人にとっては家賃の高騰が頭の痛いところです。 チェルシーの真ん中に、"ホール フード(オーガニック専門スーパー)"が出来てから、チェルシー物件の高騰に拍車がかかったという話もあります。

ベンチも独特で、アートしています。 当時の移民審査を描いたイラスト こちらはライトアップ空間。

ミートマーケット・エリア北部にあるチェルシー・マーケットは、地元の人だけでなく観光客が多いことでも有名です。 休憩がてら軽くお食事もGood! 端から端までくまなくアートしているというところが、重要ポイントです。

ミートマーケット中心部(個人的にも好きな場所です♪)には、今一番オシャレで人気なバーが集まっていて、 数々の雑誌や映画の撮影にもよく使われているエリアです。アメリカのセレブもこのあたりが大好きで、 私が通りかかったときも「パスティス」というレストランにセレブ(誰か来ていたかは聞いてませんが・・・) がいてたらしく、レストランの前に数名のパパラッチが張ってました。

ベーカリーは全てオープンキッチンというかガラス張りです。 作っているところを見ているとついつい食べたくなりますね。 出口もやはり芸術的です!

来週も引き続き、チェルシー地区からお届けします。お楽しみに。

 


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