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毎年7月14日に行われるパリ祭・キャトルズ・ジュイエ。
「朕は国家なり」という言葉で有名なルイ14世から始まる貴族たちの浪費により、
財政は悪化。市民達の不満は、今から216年前の1789年7月14日に政治犯が収容されているバスティーユ監獄襲撃と言う形で現れ、フランス革命が起こります。
1793年にルイ16世とその妻であるマリー・アントワネットが処刑され、1799年に革命が終結、今のフランスが建国されることになります。
このパリ祭は、贅沢三昧の生活を送っていたブルボン王家から民衆主導の国家になったことを 記念したお祭りです。
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| 周辺の道路はご覧の通り通行止めです。 |
車も1台1台厳しいチェックが。 |
道を歩いているだけで、荷物検査が。 |
そのようなことから便宜上「革命記念日」と表現していますが、フランス国内では一般的に
「キャトルズ・ジュイエ(7月14日)」と呼ばれており、中にはフランス革命との因果関係を知らないフランス人がいたりするほどですから、この休日の意味は薄れてきているといえます。
また、日本では「パリ祭」という形で紹介されていますが、これは1933年、フランスの映画
「ル・カトルズ・ジュイエ」が封切られる際、何のことか分からない日本の人の為に、 輸入元の 東宝東和が「巴里祭」と名づけたことに由来しているようです。
従って、フランスでは「パリ祭」と言っても意味が伝わりませんのでご注意下さいね。
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| この柵の中に入るのが大変なんです。 |
若い学生さん達も例外なし。見慣れない金属探知機に大ハシャギ。 |
道には軍隊まで待機してます。 |
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| パレードの先頭はシラク大統領 |
あっと言う間に通り過ぎて行っちゃいました。 |
テレビで見るのとは大分違ったアングルですが、なかなかの迫力です。
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13日の夜から街のアチコチでパーティが催され、盛り上がりを見せていますが、メインのイベントは何と言っても、シャンゼリゼ通りを通行止めにして行われる軍事パレードと花火大会。
今年は、直前の7月7日にロンドンで同時多発テロがあり、街中の交通規制も半端ではなく、
会場周辺では車どころか歩行者まで通行を制限している道路が多く、周辺のメトロの駅も閉鎖されていることから、早朝から徒歩で出かけることになります。
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| 次々に飛んでくるジェット機の数々。 |
凄い轟音で低空飛行をする戦闘機 |
ジェット機の轟音に負けない沿道の拍手。どちらかと言うと若い人より、年配の人が多かったです。 |
ようやくシャンゼリゼにたどり着いても、持物検査やボディチェックを受けなければ沿道に出ることができないほどの厳しさです。暑さの余り15000人が亡くなった昨年と同じく、
今年のパリは連日30度を越す暑さ。炎天下の中、パレードが始まる10時過ぎまで大混雑の中、待たされるのは非常に忍耐がいります。
パリの友人に尋ねても、パリ祭をテレビ以外で見たことのある人はマレですから、この観客の多くは観光客なのかも分かりません。
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| シラク大統領を守るように行進する騎馬隊の面々。 |
行進の順番を待つ警察隊の人達。フランス番の前になれい! |
フランスでは白バイではなく、青バイです。 |
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| 年配の人とは、大分温度差のある若者達。 |
沿道はこんな感じです。 |
軍事車両に見入る沿道の人達 |
パレードは、戦闘機がフランスを象徴するトリコロール(フランス国旗)の煙を出しながら飛行
するのを皮切りに、騎馬隊が先導してシラク大統領が乗ったジープが登場。その後、警察隊、 軍隊、消防隊が続いて更新するという形。
パレードが終了してからは、軍隊の皆さんが機関銃を ブラブラさせながら、街をうろついている姿をアチコチで見かけ、ちょっと日本では考えられない
光景にビックリさせられました。
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| 装甲車の後ろに見えるのはルイヴィトンの本店(現在、リニューアル工事中)です。 |
こちらの戦車の後ろにもLVのロゴが。このアンバランス差が何とも興味深いです。 |
こちらは消防自動車の行進です。 |
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| そうでなくても人通りの多いシャンゼリゼですが、この日は前へ進むのも大変な人ごみです。 |
飛行機だけではなく、大型ヘリコプターも大群で飛来 |
有名なフランスのアクロバットチーム、パトルイユ・ド・フランスの飛行がパレードの締めくくり。 |
来週は、そんな軍隊と市民のふれあいをご紹介したいと思います。お楽しみに。
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