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ヨーロッパのリゾート&社交場

コート・ダ・ジュール/COTE D'AZUR

 

世界中から観光客が集まる南仏「コート・ダ・ジュール=紺碧海岸」。

夏のバカンス地として余りにも有名ですが、カンヌでは毎年5月に国際映画祭が開かれ、また、世界の有名ブランドが集まるデューティフリーショーなども行われることから1年を通じて賑わっているエリアです。

まずは、ニース空港に到着。パリからは、1時間30分。 空港からニース駅までは、バスで20分ほどで着きます。 海岸までのメインストリート。以前はスーパー・モノプリと個人経営店しかなかった通りでしたが・・・。

また、コート・ダ・ジュールには中世の街並みとともに、古代ローマ帝国の遺跡も残っており、イタリア色の濃い土地だとも言えます。

前には穏やかな地中海、背後にそびえるアルプスは北からの冷たい風を遮っており気候は温暖、年間の降水量も少なく雲ひとつ無い晴天が続く恵まれた場所となっています。

以前、南仏・エクサンプロバンスに語学留学していた時に、「世界で共通のしていい話題 ”天気の話”は南仏ではしないように。なぜなら、毎日天気がいいので、天気の話は退屈なんだよ」 と先生から教わりました。学校でこんなことを習うほど確かに生活するにはバツグンの気候だと言えます。

今週は、そんなコート・ダ・ジュールの中心、ニースの模様をお伝えしましょう。

大型電化製品店・フナックがこの通りに出来てました。 大型ショッピング・センター、ニース・エトワールもすごい人でした。 さて、通りをぬけると、待ちに待ったビーチに到着です。
”プロムナード・デザングレ”=イギリス人の散歩道。太陽の光がまぶしいです。 あまりにも美しいので”天使の湾”と名づけられた海岸線。この散歩道は全長3.5キロメートルあります。 海岸線の車でのドライブも楽しいですよ。交通渋滞は殆どありません。

この土地が今のような賑わいになったのは19世紀の中頃、避寒地として目を付けたヨーロッパの王侯貴族に注目されるようになったことから始まっています。

何も無かった海岸沿いにはイタリア宮殿風やロココ風の豪華なホテルやカジノが建設され、社交界の人々は夜ごと夜会に興じていたようですが、現在でもその臭いが根強く残っており、世界中から集まった多くの人々がバカンスを楽しんでいます。

海岸沿いのストリートは、休憩したり、サイクリングやジョギング、また犬を散歩させていたりしています。 彼氏とこんなロマンチックな場所で散歩もいいですね。 お昼の12時のビーチ。海の色といい、太陽に反射された光の輝きといい、本当に美しいです。

ニースやカンヌなどのビーチは、プライベートビーチと公共ビーチが入り混じってます。 プライベートビーチは約17ユーロで、シャワー、更衣室、パラソル、ベンチ使用料が含まれています。 地元の人はもちろん公共ビーチ派。水シャワーとのみ有です。

ちなみに、なぜ欧米の人達がセッセと日焼けにはげんでいるかというと、それは一重に日焼けした肌はお金持ちの証だからです。

その昔、イギリスなどのヨーロッパ北部などをはじめとした国々では、一部の貴族以外皆貧乏でした。つまり、地中海などの温暖な土地に旅行できるのはお金持ちの特権だったのです。

色白である彼らの中で日焼けした肌は、本当に稀にしか見られないぐらいだったそうです。 実際のところ、夏にイギリス南部のビーチに行ったとしても寒く、太陽の日差しはとても弱い感じがしますので、日焼が人々の憧れだったのは間違いないでしょう。

海のリクエーション、空中ブランコ、”エアロ・ジャンプ”。 こんなところから出発してます。危なくないのかなー? パラセーリングで空中散歩。マリン・スポーツもさかんです。

特にイギリスの冬は最悪。夕方4時頃から朝の8時まで真っ暗、オマケにシャワーのような雨がしょっちゅう降ります。

夏も暑いと感じるのは2週間ほどですから、イギリス人貴族にとってはここがパラダイスに感じられたに違いありません。

ニースの海岸通り「プロムナード・デザングレ=イギリス人の散歩道」は、1830年に在留イギリス人らの出資金により作られたというのも頷けますね。

プロムナード・デザングレ手前にある、ブランド・ショップ通り。 みんなで楽しくショッピングのひと時です。 イタリア民謡・カンツォーネなどを歌い演奏するパフォーマー。

レストランがたくさんあります。リーズナブルでおいしいのがうれしいです。 ニース名物料理、”サラダ・ニーソワーズ”。 こちらは南仏名物料理の”ブイヤベース”。なかなかいけます。

次週は、ニースの街を更に詳しくご紹介、お楽しみに・・・


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