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今週のレポーターは |
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ヴィクトリア&アルバートミュージアム
ファッションの歴史を探る
Part.4
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ロンドンのヴィクトリア&アルバート・ミュージアムが所有している貴重なコレクションを通し、ファッションの歴史やデザインの移り変わりをご紹介していく秋の特別企画。
今週は、ヨーロッパとは違った視点のデザインが国際社会で高い評価を受けている日本人によるデザインと、ニューヨークのデザイナー達の活躍、また、特別な状況において大きな役割を担っているフォーマルな装いを取り上げたいと思います。
● TOKYO
1960年代の半ば、一部の有能な日本人のデザイナー達は国際的なマーケットへ進出を始めました。高田賢三は日本の伝統的な織物を使ったコレクションをパリで発表、その存在が国際舞台でも認知されることになります。
ケンゾー(KENZO)の成功や、それに続く三宅一生たちは日本の若いデザイナーの礎となり、1980年代前半には、川久保玲、山本耀司(Yohji
Yamamoto)が革新的なコレクションを発表。既に確立した三宅一生たちと共に、アバンギャルドファッションの新しい流れを創りました。
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右: Suit
Rei Kawakubo(川久保玲)
for Comme des Garsons 2001年の作品
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左:Issey Miyake(三宅一生) 2001年の作品
右:Kenzo Takada(高田賢三) 1989年の作品
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左:Guyuki Torimaru(鳥丸軍雪)1975年の作品
右:Yohji Yamamoto(山本耀司) 1989年の作品 |
日本人デザイナーのコレクションには、伝統的な日本の織物にヒントを得ていますが、その革新的なデザインにも注目することができます。それらは、日本の衣服を新しく解釈しなおそうという試みだとも言えるでしょう。
また、彼らのデザインにはダークな色合いや、重ね着を基本としたオーバーサイズなシルエットに特徴がありますが、それらは今までの正確な仕立てを非対称的という形で表現しています。
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Evening Dress
左:Claire McCardell 1955年の作品 New
York
右:Charles James 1938年の作品 New
York
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Ralph Lauren
1981年の作品 New York
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左:Calvin Klein 1986年の作品 New
York
右:Bonnie Cashin 1970年の作品 New
York
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ニューヨーク
20世紀の間、ニューヨークはアメリカの最もすばらしいデザイナーを輩出してきました。そして、世界の有名なファッションブランドの多くが、ニューヨークに本社を置いています。
ニューヨークは、スポーツウェア、水着、また、ハリウッドの豪華なファッションに特徴があるロサンゼルスと違い、実用性を重視した都会的なデザインが特徴となっています。
ニューヨークのデザイナーは流行と美しさの面で、他の都市のデザイナーとは大きく異なっていると言えます。それは、彼らが、働く女性にとって着心地の良い衣服を提供していることからも分かりますが、同時に、グラマラスなイブニングウエアも生み出しています。
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左: Ensemble
Yeohlee Tang 2000年の作品 New York
中央: Day Dress
Donna Karan 1985年の作品 New York
右:Evening Ensemble
Arnold Scaasi 1994年の作品 New York
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Dressing Up
左: Men's Court
Coat and Waistcoat about 1800年製
by Court Mantua
右: Ball Dress about 1820年製
Evening Bodice and skirt by Festa&Co.
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左: Ideal Dinner Suit 1928-9年製
右:Evening Cloak
Liverty & Co. about 1920年製
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フォーマルウエア
衣服が果たす機能には、実用的なだけではなく、それらが持つ華やかさがあります。特にフォーマルな機会には、高価で手の込んだドレスに注目が集まります。
18世紀に、フォーマルドレスは重要な装いの一つとなりました。特に、貴族社会では午前中はカジュアルな服装だったとしても、午後にはフォーマルなドレスで過ごすのが一般的でした。
19世紀後半までに、1日の活動に応じた様々な衣類が登場します。午前、午後の為の服装、また、イブニングドレスなどが特別な目的の為にデザインされていきます。
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Dinner Suit
左:Daks Simpsons 1955年製
Evening Dress
右: Hubert de Givenchy 19550製
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Evening Dress" Watteau"
Vivienne Westwood
1996年製
18世紀のフランスの芸術家 Antoine Watteau
からインスピレーションを得てデザインされたドレス。
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今日、そう言ったルールが厳格に決められているわけではありませんので、ディナーや劇場においても必ずしもドレスアップする必要はありません。
しかしながら、結婚式やパーティなどでは男性の正装や、ロングドレスが必要となり、それらは昔の人達が着ていたものと非常に似たデザインが使われている場合があります。
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