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コルマール

中世の街並みが残るロマンチックな街


コルマールという街を聞いたことがありますか?フランスでは知る人ぞ知るかわいい街で、ドイツのロマンティック街道にも負けないと言われています。 今週は、そんなコルマールの街の模様をレポートします。

コルマールへようこそ!

コルマールには、こんな可愛い家がイッパイ。

屋根が急なのは、雪が多いためだそうです。

パリからストラスブールまでは、現在4時間30分かかっているのが、今年の6月にTGVが開通し2時間20分に短縮される予定です。

そのストラスブールから、コルマール行きの電車が1時間に2本ほど出ており、所要時間は30分ほど。往復10ユーロ(約1600円)です。

中世絵画が多数展示されているウンターリンデン美術館です。

頭の家。ここに105の顔が彫刻で飾られています。写真から見えますか?私は意味もなく数えてみましたが、やっぱり断念しちゃいました。

アルザスワインはドイツワインのように細長いビン。

コルマールは、奇跡的に第二次世界大戦などの戦災にあっておらず、中世からルネッサンス時代の街並みが残っています。また、ドイツっぽくて、木骨組みの建物や石畳の道が特徴となっています。

街を歩いて気がついたのが凝った看板が非常に多いこと。フランスではなかなか見かけることが出来ない可愛い看板です。

どのレストランにいっても、このワイングラスで出てきます。

日本のお菓子「プリッツ」の元となった本場のプレッツェルは本当においしい。

一見するとピザと区別がつかないタルトフランベ。お味は最高です!

見所は、ドイツの画家、マティアス・グリューネヴァルトの『イーゼンハイムの祭壇画』に代表される中世絵画に出会えるウインターリンデン美術館、旧市街周辺、16世紀の建物であるプフィスタの家、105の小さな顔の彫刻が飾られている頭の家、屋根の上にコウノトリの巣があるといわれているサン・マルタン教会、特におすすめなのが、プティット・ヴニーズ(小ベニス)という場所! いずれも、とってもメルヘンチックでウットリしてしまいます。

プフィスタの家。16世紀のもの。

こういう瓦を見ると、神戸異人館のうろこの家を思い出します。

コルマールでは看板を見るのも楽しみの一つ。

お昼は、”タルト・フランベ(ハムとクリームソースのピザ)”を食べてみました。 パリのスーパーで買って食べたタルト・フランベと違い、本場のタルト・フランベのおいしさに感動!

なぜこれがピザといわずタルトというかというと、トマトソースがのっていないからだとか。 この辺りのニュアンスは日本人の私にはイマイチ良く理解できません。

そして、”サロン・ド・テ(ティーサロン)”で休憩。フランスではカフェがいたるところにありますが、 ここではサロン・ド・テばかりです。

これもまたかわいいですね。

あちこちにこんな看板があります。

サロン・ド・テ(ティールーム)です。

コルマールは、アルザスワインの生産地でもあり、ボルドー、ブルゴーニュに並ぶブドウの産地となっています。コルマール発やストラスブール発のワイン街道ツアーもあるぐらいなんですよ。

他では、電気機器、電機部品製造、製薬業が主な産業となっています。

中はこんな感じ。スイスっぽいですね。

コーヒーもこんな風に出てくるんですよ!クッキーがかわいい!

窓をよく見るとクローバーの穴が!

自由の女神を作った彫刻家のフレデリック・オーギュスト・バルトルディー(1834−1904)がコルマール生まれだというのも、フランスでは有名です。自由の女神のモデルは彼の母といわれているので 「自由の女神の起源はここかぁ!!」と思うとちょっぴり感動してしまいました。

プティット・ヴニーズ(小ベニス)は、以前は魚を売っていたエリアです。

プティット・ヴニーズではこの川に魚をストックしていました。

プティット・ヴニーズで1706年に大きな火事があり、多くの建物が再建されました。

彼が生きていた時代はフランス領からドイツ領に変わった時代。アルザスロレーヌ地方の複雑な歴史によってもたらされた、彼の世界平和を願う想いが、自由の女神の設計者として選ばれた理由になっているのかも分かりませんね。

プティット・ヴニーズの奥へ入っていくと、こんなところもあります。

冬は公園にスケートリンクが出来ます。楽しそう!

楽しかったコルマール。また花が咲くころに来たいな!

正直、日本ではあまり馴染みの無い土地ではありますが、フランスに来られる機会があれば、是非コルマールに 足を伸ばされることをお奨めします。街をブラブラ歩いているだけでも、「ヨーロッパに来たんだなぁ!」 という気分を満喫できますよ!


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