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今週のレポーターは
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ボジョレー・ヌーヴォー
ストで大混乱!パリのヌーヴォー解禁日
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毎年11月第3木曜日は、ボジョレー・ヌーヴォー解禁日!2007年は11月15日でした。
今年の解禁日は、鉄道ストの真っ最中、例年とはちょっと様子が違っていました。
今週は、そんな本場パリのボジョレー・ヌーヴォー解禁日の様子をレポートします。
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待ってました、2007年ボジョレー・ヌーボー解禁日!
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パリでは、1本5ユーロ前後(800円)ぐらいが平均的な値段です。
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スーパーでは、このように山ほどボジョレーが陳列されています。
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今年のボジョレーヌーヴォーは、海外に約136万ケースが輸出されたそうです。
日本向けには2004年の104万ケースをピークに減り続けているというものの、70万ケース(750mlのボトルで840万本)の輸入が見込まれているようです。
ユーロ高の影響で値段が高くなっているとはいえ依然として高水準。
単に、日本人のイベント好きだけではなく、時差の関係で、世界で最も早くボジョレー・ヌーヴォーが飲めるということも、人気の一因かも分かりません。
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ラベルはカラフルで若々しく、ボジョレーヌーボを象徴したデザインになっています。
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今年は、赤ぶどうに必要なお日様がいっぱいある良いお天気が続きました。
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どのレストランでも、「ボジョレー・ヌーボーが解禁されました」とポスターが貼られています。
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そこで、ちょっとボジョレー・ヌーヴォーについてご説明します。
Q どうしてボジョレー・ヌーヴォー(Beaujolais
Nouveau) っていうの?
A ボジョレーは、リヨンの近くボジョレー地方の名前、ヌーボーは仏語で新しいという意味。
ボジョレー地方で出来た新種のワインだけが、ボジョレー・ヌーボーとして売り出されます。 ちなみにヌーボー(出来たてワイン)はボジョレー地方のヌーボーが有名なだけで、他の地方のヌーボーもあります。
Q 期間はどれくらいでできるの?
A 約2ヶ月で作られます。
Q ブドウの種類は何を使っているの?
A ガメ種(ガメイ)というブドウを使うことが決められています。ガメ種って何だかコワい名前の種類に聞こえますが、ブドウの種類の中でも、とてもフルーティーで、カシス、ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリーの味とバラやスミレのような香りがするのが特徴です。
(ちなみに、白ワインであればシャルドネ種を使用したものに限られますが、白は全体の1%未満しか製造されておらず、ボジョレーヌーボー=赤ワインという説もあるようです。)
Q どうしてボジョレーがこんなに有名になったの?
A 天才醸造家ジョルジュ
デュブッフ氏がもともと地元の人が飲んでいた地酒を、ここまで 洗練された味に仕上げ、売り出したのがきっかけです。
ちなみに、当初の解禁日は11月15日でしたが、この日が週末に重なると日曜日の営業が許可されていないワインショップの売上に打撃を与えてしまう為、1984年から11月の第3木曜日に改められたという歴史があります。
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海外からの観光客は、お昼からスト関係なしにボジョレーを楽しんでいました。
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パリジャンはというと、なかなか電車が来ないストに行きも帰りもイライラ状態。
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今年はレストランで飲むより、ワインショップなどでボジョレーを買っていく人が圧倒的に多かったです。
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さて、フランスでは解禁日の前日である水曜日の深夜12時を過ぎると、早速飲み始めますが、
多くのパリジャンは、近所のワインバーに行くことが一般的。というのも、12時を過ぎると地下鉄も無くなっちゃうので、歩いて帰れる場所でゆっくり飲むようです。
深夜12時前にワインが箱から出され、日付が変わると同時に「ボジョレー・ヌーボー2007年
グラス3ユーロ」というメニューが出されます。一斉にヌーボーを注文する人達を見ていると 「やっぱり本場だな〜」と感じました。
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ワインに欠かせないチーズ専門店にも行列が出来ていました。
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帰るのに必死なパリジャン達とお祭り気分にしたかったレストラン側の対照的な姿。
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それでも街中に住んでいる人達は、ジャズコンサートなどが行われるレストランやバーで飲んでいました。
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私は、ワインバーなどでボジョレー・ヌーボーをビールのように浴びるように飲むパリジャンを想像していたのですが、ヌーボーを飲んでいる人たちを見ると、レストランでお食事をしながらオーダーする人が圧倒的に多いようです。日本と違って、ワインはあくまで食事の一部ですから、ワインだけをがぶ飲みする人は、ボジョレーヌーボーと言えども少数派なのかも分かりません。
朝スーパーの店頭に並んだヌーボーですが、夜9時に覗くと、空箱が高く積み上げられていましたから、何処のお店も大繁盛だったに違いありません。
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演奏中にもかかわらず、笑顔で撮影に応じてくれたアコーディオン演奏者達。
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今年はストの影響でレストランのテラス席もこんな感じ!
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来年はストがないようにと祈るばかりです。
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昨年は、街中、お祭り気分でボジョレー・ヌーボーを楽しんでいましたが、今年は大きなストの真っ最中なため、気の毒になるほどどのレストランやバーも静か。
皆さん、家に帰るのに必死なためボジョレーは近くのスーパーやワインショップで買い、自宅でゆっくりと飲む方が圧倒的に多かったようです。レストランとスーパーの明暗を分けたのは、そんな事情も影響しているようです。
まるでバレンタインデーのようにイベント化しているこの解禁日、ボジョレー・ヌーボーの味もさることながら、フランス気分が満喫できる1日でした。
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