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パリ最大のお祭り

パリ祭・キャトルズ・ジュイエ 花火大会

 

夏のイベントに無くてはならない花火大会。夜空を焦がす花火の美しさもさることながら 女性のゆかた姿を見ているのもなかなか楽しいものです。夏は、なんとなく開放的になる 季節、ゆかた姿で出かけると楽しさもひとしおですね。

ここパリでも花火大会は大人気。ゆかたを着た女性がいないのは当然ですが、それ以外にも 日本の花火とはまったく違った趣きがあります。

トロカデロ広場に続々集まる観客たち この明るさで夜の10時過ぎ!花火開始までペチャクチャおしゃべり。 広場の芝生は、まるでアリーナ席状態。

日本の花火といえば、10万発上げました!みたいな数で勝負といった感じがいたしますが、そこは芸術の都パリ。あくまで表現力に重点が置かれます。

つまり、一つ一つの花火は同じでも、その表現にストーリーがあり、まるでミュージカルなどの演劇を見ているような充実感があります。こんな素晴らしいショーをタダで見せてもらってイイの?なんて考えて しまうほど、間違いなくお値打ちです。

芸術家を育てるといった風土があるパリでは、実際に寄付箱などが置かれたら、凄いお金が集まるに違い有りません。

お弁当を食べてるグループがいたりで和やかな雰囲気です。 現在夜の10時半。ようやく暗くなってきました。 始まる直前10時40分のアリーナ席。既にオーブスタンディング状態。
さあースタート!オリンピックはロンドンに決定したというのにエッフェル塔はトーチに早代わり。 決してテロ攻撃ではありません。 突然火に包まれるエッフェル塔。

ショーの芸術性、ストーリー性、花火の美しさなど、どれをとっても満点に近い演出でしたが、1つ残念だったのが、この日の10日前に発表された2012年オリンピックの開催地が大方の予想を裏切ってパリではなくロンドンに決定したこと。

明らかに、この花火のテーマはオリンピックを意識したものとなっておりましたので、 ちょっと見ていて気の毒な感じさえ致しました。

エッフェル塔が黒焦げになりそうな勢いです。 このあたりのメリハリはまるでミュージカルを見ているよう。 第一幕最大の盛り上がりは、光り輝くエッフェル塔。

さて、この時期、パリの日没は午後10時をまわったあたり。昨日大阪で行われたPLの花火大会がスタートしたのが7時45分、9時には終了したそうですが、パリの7時45分といえば、まだ公園では水着で日光浴を楽しむ人がいるくらいガンガン照り。

必然的に スタートは日本とは3時間遅れの10時40分頃となります。 (そう言えば、昔、パリのディズニーランドの花火を見ていて、電車が無くなったことを思い出しました。)

第2幕のスタートはいきなりの打ち上げ花火。 ほんの近くで上げられる花火の大音響に観客も大興奮。 ここまでやるか!と思うほどのド派手さ。エッフェル塔がちょっと可哀想。

全体から火を噴くエッフェル塔。日本では考えられない演出です。 中央の下部分で花火に包まれているのがエッフェル塔です。 夜空を焦がす花火の連発。


イベントそのものは、エッフェル塔のてっぺんから炎が上がるのを合図にスタート。 (この模様がオリンピックのトーチ(聖火)をイメージさせており、とても悲しい気分になったのは私だけでは無い筈です)

花火と言えば、夜空を焦がして・・みたいな表現が使われるのが普通ですが、ここでは 丸焦げになっているのは、夜空ではなくエッフェル塔。写真をご覧頂ければお分かりの通り、テロでも起こったのかと間違うくらいエッフェル塔が火に包まれていました。

第2幕のクライマックス!本当に見事というしかありません。 花火の燃えカスが観客席にもパラパラ落ちてきました。 うおー!エッフェル塔が・・・

セーヌ川周辺は、あちこちで通行規制がひかれており、どうやって帰ろうか、なんて心配していましたが、そこは威厳のあるパリの警察官。皆さん素直に指示に従って、大混雑の割にはスムーズに地下鉄に誘導されて行きました。

驚いたのが、混雑を緩和する為に、切符売場はすべてクローズで自動改札も開きっぱなし。(つまりタダです)

降りる際には、切符の回収が無いパリだから成せる業ですが、この書き入れ時にパリの交通局から文句が出ないのも、警察官の威厳あればこそかも分かりませんね。

第3幕は夜空に煌めくイルミネーションでスタート。 とにかく圧倒される美しさ。 クライマックスは夜空もエッフェル塔も大爆発の勢い。

帰ることも忘れて呆然と立ちすくむ観客達。 メトロ(地下鉄)の入口は警察官の誘導もあり皆さんとってもお行儀が良かったです。 驚いたのが、この日は地下鉄がタダ!でした。驚いた乗客で余計に混乱していたような。

 


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